悲恋の相手と出会う



M子さんがハコさんの鑑定を受けました。



M子様

こんばんは。寒いですね。

お返事が大変遅くなって申し訳ありません。
鑑定の結果を送信いたします。
少し長くなりますが、読んでみてください。

M子さんとS夫さんの過去生での関係、ということでよろしいですか。

はじめにおふたりのお名前を見させていただきました。

おふたりとも極めてスピリチュアルというか、
鋭い感性をお持ちです。
そしてお互いに考え方がとても似ています。
おふたりは間違いなく「ソウルメイト」だと思います。
出会いはもちろん偶然ではありませんし、
もしかしたら、もうお互いに妻帯者であったかもしれませんが、
それだからこそ意味のある出会い、であるように感じます。
おふたりはなんどか同じ転生を重ねているようですが、
必ずしも常に一緒にいたわけではないように、
一緒にならなかった、ならないことで学び会える関係というのもあると感じます。
それがあなた方おふたりだと思います。

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私にきたビジョンは少なくとも2つでした。

最初におふたりの名前を見てきたビジョンは、
「衣」でした。
男性がS夫さんで、見習僧の衣を身につけています。
そして女性であるM子さんは赤と白の巫女、
というより白拍子風の衣を身につけていす。
時代はおそらく奈良時代の末期か平安時代の初期の日本。
仏教が中国から伝来して数十年がたったころでしょうか。
男性はまだ若い修行僧で、雪深い、鐘の立派な寺に住み込んで修行しています。
そして女性は九州もしくは四国あたりの
大きな神社の神官の娘で、小さいころからシャーマン的素質があり、
巫女になることをさだめられていました。

ふたりが偶然出会うのは女性が16歳くらいのとき。
仏教の布教のために全国を行脚していた修行僧が、
その地域にはいり、冬のさなかでもあったのか、病にかかります。
そして神社の軒の下で寒さをしのいでいたところを見つけたのが
その神社の娘である少女でした。
娘は最初、みなりの汚れた僧におどろきますが、
つらそうな様子を見て、下男を呼び、部屋に泊まらせ、介抱しました。
当時修行僧はまだ20歳くらいだったと思います。
そして娘の看病のおかげで、修行僧の病は回復しますが、
その間にふたりは強烈に惹かれあい、お互いに恋心を抱くようになりました。
けれど当時の僧侶はのちの改革仏教の僧侶よりも戒律も厳しく、
当然妻帯などはできませんし、巫女も生涯嫁がない風習であったようです。
ふたりは一緒にはなれない運命とわかっていながら、
それでも別れがたいのでした。

やがて僧侶の病気が癒えると、別れはやってきます。
僧侶はおよそ1ヶ月その神社にいて、ふたりは泣く泣く別れていきます。
けれど、娘はそれ以来、どうしても彼が忘れられずにいました。

巫女が20歳になったころ、巫女の能力を知った中央の権力者が、
巫女を都に呼び出します。
巫女であるあなたは遠い道のりを都へと向かいます。
そこであなたと僧侶は再会を果たします。
巫女は都での務めを終えると、そのまま家には帰らず、
僧侶を追って、山深い僧坊まで訪ねていくのです。
けれど当時は寺は女人禁制であり、
ふたりの再会は、寺の総門を隔てた出会いだけで終ってしまうはずでした。
そのとき、僧侶は自分は中国へ使わされると告げました。
当時の中国への旅路は生きるか死ぬかの厳しい道のりです。
再び会うことなどないかもしれない。
そう感じたふたりは、禁断の関係と知りながら、
最初で最後の男女の関係になるのでした。
そして、次に再び生まれ変わったら一緒になろうと約束したのです。
それから僧侶は中国へと旅立ち、その後の行方は知れません。
巫女は国へ帰り、生涯を独身で終えたようです。

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時代はそれから500年ほど下り、戦国時代のさなかの日本。
M子さんとS夫さんは武家の兄弟です。
西国地方の豪族で、中規模の守護大名の家に生まれ、
S夫さんが兄、M子さんが弟で次男と三男でした。
長男が家を継ぐように教育される時代、
次男と三男は幼い頃から、他の有力大名の家に小姓として使えています。
(そのとき使えた有力大名が if さんだったかもしれません・・)
ふたりはとても仲がよく、気質的にはどちらかというと
三男のほうが活発でしたが、
ふたりともよく主人に使え、かわいがられました。
けれど、やがて大事が起こります。
使えていた大名が病で亡くなり、
同じ頃自分たちの本家でも長男が若くして亡くなってしまいます。
ふたりは実家に呼び戻され、元服して、どちらかが家を継ぐことになりました。
ところがここで問題になったのは、
ふたりはとても仲のよい兄弟でしたが、いわゆるどちらも側室の子だったのです。
どちらが家を継ぐのか・・・ひとつ間違えばお家騒動の原因にもなりかねない。
ふたりは争いだけは避けたいと話し合い、
弟と知行を折半し、主家は兄にあたる次男が次ぐことにし、
三男は分家となりました。
いわば別々の家を立てたわけですが、
ふたりの腹違いの兄弟はそれからも助け合い、
戦国の世を切り抜けて行ったようです。
とても深い信頼関係で結ばれた兄弟でした。

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そのほか、ほんの少しですが、
18世紀くらいのヨーロッパでM子さんが画家をしていたようなビジョンも来まし
た。
そのときにS夫さんと会っていたかどうか、は正直言ってわかりません。

今回私にきた過去生らしいビジョンは以上のようなものでした。

鑑定は以上です。

・・・・・・・・・・・・・・・

わかりにくい表現とかありましたら、メールしてくださいね。
ビジョンは途切れ途切れに来ましたので、
それをつなげていった感じです。
これが今にどうかかわっているのか、まではよくわかりませんが、
必ず意味があるのだと思えます。
それはきっとご自身が「知っていること」なのかもしれません。





この鑑定文を読んだM子さんは驚きました。
理由は・・・

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S夫と私の前世の不思議な話について。

hakoさんからのメ−ルの内容は読んでもらえましたね。

ここからが私が感じた不思議な話になります。

彼の家族は初詣には毎年××寺に行くのね。
××寺といえば空海。空海といえば高野山。

たぶん修行僧だった彼が帰っていったのは、高野山のような気がする。

彼の名前が表しているように、仏教的な思想とか文化がとても身近。

そして私の先祖は本当に九州の××神社の神官だったの!
(旧姓からも納得でしょ!?)

そこから四国に渡って、今でも総本家は近くにある××神社のお守りをしていますよ。

そういうことからも絶対にhakoさんの鑑定にある時代に、
あのシチュエ−ションで会ってたと思うよ。

で、都から私は女人禁制の高野山に上って彼に会い、一夜限りの契りを結んだんだわ〜!

私が彼に性的な感覚を持てなかったのは、彼に仏を見ているのかもしれないし、
遠い過去の出来事がトラウマとなって、
あえて「男」の部分を見ないようにしていたのかの知れないね。
(最近ではちゃんと一人の男性として見るようにしてるよ!)

そして彼もスピリチュアルな能力に長けているから、このことを本能的に感じてて、
わたしのことを傷つけまいと距離を置いているのかもしれない。

でもとにかくすごい縁を感じた。超ビックリ!

hakoさんは悲しい話というけど、私はまったくそんな印象を受けなかったな。

むしろ早く二人の恋を成就させてあげなきゃ...って、力が沸いてきたもん!

今世での出会いは今までの悲恋のパタ−ンそのものだけど、
ifさんの姓名判断にもあったように、私は■■(苗字)にならなかったら
この人とは出会わなかったんだし、結ばれない。
そういう意味でもちゃんと自分で準備して出会ったんだと思う。

そして今、因縁を知り、表現はまずいかもしれないけど運命と戦う覚悟もできた。
あとはじっくりと幸せに向かうだけ。

こんな感じですが、いかがでした?
不思議を感じていただけましたでしょうか?

次にイヴの報告。
今までは「彼女がいない」という話題に対して、
あいまいな態度しか見せなかったS夫ですが、
先日はしっかりはっきり「誰もいない」宣言してました!

そりゃあそうでしょうよ。「運命の人」が目の前にいながら、
どんなに他の人を好きになろうと努力しても、所詮無理な話。

どんなにきれいでスタイルも良くて、お金持ちで、
性格も良くて、初婚で..と条件が揃ったとしても、
「縁」がなければ結ばれないし、S夫みたいな複雑な人、
理解してくれる女はめったにないわ。

連れて歩くにはちょうどいい女は山ほどいるけど、
生涯をかけても一緒になる価値のある女なんて、
私をおいていないんだからね〜..と本人に言いたいが言えない。(笑)

ま、そういうわけで、少しは本気で見てくれ始めてるかなあと感じたイヴでした。

なんか文章にするとうまく伝わらないかもしれないけど、
とにかく今はいろんなことが確実に前進してますね。
神さまへのご挨拶もちょくちょく行ってますし..。

前は今みたいに優しくしてもらえなかったんだ。
私に変に期待させてはいけない、と思ってたんだろうね。
今思えば、以前の私だったら自分でも「危なっかしかった」と思うもん。
暴走しただろうし、むきになって無理にがんばろうとしてただろうから。
でも今は彼から見た私って、安心できる状態にあるんだと思う。
だから彼も素直にいろんな気持ちを表現してくれるようになったのね。

ばかなことをツラツラと書いてしまいましたが、おのろけはこれにておしまい。

この件に関してはまた電話で聞いてもらうね!

M子




S夫さんの名前は大変珍しい名前で、仏教的です。
名前に本人の性格や前世が出るのです。
性格や運命がそうなので、どうしてもそういう名前がついてしまうのでしょう。

それと、昨日「インディゴ&クリスタル」に「インディゴが好きではないもの」と題して
最初に「坊主」と、書いた私です(汗
そして「坊主は妻帯してはいけない」と、書きました。
自信タップリに!
そうしたら今朝、M子さんからこの前世メールが入ってまして、慌てました。
よりによって「前日に坊主の悪口」を・・・
でも前世のS夫さんは「妻帯してない真面目な僧侶」だったらしいから、セーフ。

M子さんの家系は神官だそうで、そういえば旧姓に「神」の文字が・・・。
前世が巫女というのには大いに納得したそうですが、
実はその神社の神官の家系の人を、私はもう一人知っています。
その人(女性)と、M子さんは遠い親戚になるんでしょうか。
二人はお互いの存在を知りませんが、私は知っているのです。
これも不思議なことですね。
(或る人の知り合いと、或る人の知り合い。その二人が知り合いという説があります。
  間に三人入ると知り合いが繋がるのです。
  これは言えるかも知れませんね)

何故、遠く離れた私がさらに遠く離れた九州の神社の血筋の人を二人、
知っているんでしょう?
私の過去世に「九州の豪族」というのがあり、その関係なのかもしれません。
ちなみにその神社はかなり有名で、売り物はなんといっても「神託」でしょう。
歴史の教科書には必ず出て来ますよ。

M子さんは今、鑑定を仕事にしていますが、彼女の文章は「神託」に近いものがあります。
つまりチャネリングしているということです。
家系の縁、自分の過去世の縁ともに、それらをやるように導いているのだと思います。

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さてM子さんは私と出会う前は既婚の身でありながら、好きな人が出来てしまい
ご主人とのことで疲れ果て病気になってしまいました。
希望が見えない日々が続いていました。
ところが或るサイトに参加したらだんだん元気が出て来たのです。
そこで皆に気持ちをわかってもらい、応援されたり他の人の言葉を読んで
勉強もし、どんどん明るくなって行ったのです。
ここはかなり、癒し機能があるBBSだと思います。

そこへ私がフラリと参加しました。
元々、面倒臭がりな私。
ろくにレスもしないし、適当にやっていたら、M子さんが私の書き込みにレスしてくれた。
そして「 if さんなら私に気持ちをわかってくれると思った。」と
それからは何故かS夫さんとのことについて、
私に相談を持ちかけてくるM子さんなのでありました。
私はまるでみのもんた。
「奥さん、それでどうしたいのよ?」なんて訊いてるんですよ。
まぁ、いいけどさ。
これは「前世で私がM子さんの主君」だったからなのだろうか?
何故か最初からワケもなく信頼されているんですよ。
私は適当なコトを言ってるだけなんですけどね。

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それで私が姓名判断をしてあげたら、「結婚の縁あり」「結婚後も縁あり」と出た。
いくら好きでも縁がない人がいます。
この占いで今まで50人は見たと思いますが、恐ろしいほど当たっているんです。
私は「この占いが本当に当たるのだろうか?」と、調べるためにやっているのですが
今のところ100%当たっていますね。
「恋愛感情はない」とか「相思相愛」とかもわかります。

すると・・・・・・・・・・・・・・・M子さんは旧姓のままS夫さんと出会っても何もなかった
という結果に。
つまり、M子さんは一度結婚しなければS夫さんとは縁が出来なかったのです。
これをM子さんに教えたら、大いに納得してしているのです。
今のご主人とは大恋愛で結婚し、その後、嫌になったけれど、
別れられない・・・・・というのまで出ています。
M子さんは驚きました。

そして、今までご主人に恨みや文句を言っていた心が一気に軽くなったのでした。
「これらは自分にとって必要な体験だった」と、悟ったからです。
すると、心が変われば運命も変わる。
S夫さんのことは夢物語だったのが、どんどん具体性を帯びて来たのですよ。
これには本人もビックリ。
どんどん明るくなって行きました。

それと「こうした方がいいよ。」と、いう小技を教えたら必ず実行したのです。
例えば「きれいな水のある場所を訪れよ」とか。
これは何気なく買った雑誌の占いページにあったものを気付かずにいて、
或る日ふと目に留まったので、M子さんに送ったのです。

するとM子さんがきれいな水を・・・・と探したら、今まで知らなかったのに
通える距離のところに「水」を祀った神社を発見したそうです。
ここを毎日、お参りしたM子さん。
そうすると心が洗われるような気がする。
お参りを始めて数日したら、龍神のようなのが現れたそうです。

私にはこういう話しが沢山あります。
何気なくしたこと言ったことが後で意外な展開(大抵良い方)を見せる。
不思議ですね。
(多分、私の子供時代の世の中が「明日は今日よりきっと良くなる」という
 風潮だったので、それが潜在意識に染み付いているのではないかと、思います)

それまでは落ち込む日の方が多かったM子さんですが、落ち込まなくなったし
将来が具体的に見え始めた。
そんな時にハコさんの鑑定を受けたのでした。
この鑑定によって、今までのことが全て納得が行ったのでした。
最後の仕上げって感じかな?
でも、ここへ来るまでにM子さんは順を追って体験しなくてはならないことがあり
それまでに悟ったことも重要なのです。
どんな正解もそれをわかる心になっていなければ、理解できず無駄になります。
前世鑑定を受けるということは「その準備が出来た」ってことじゃないでしょうか?

M子さんが夢を実現する日はもうすぐそこまで来ています。
(2005年12月28日)